Event
公演情報
大駱駝艦・天賦典式「クレイジーキャメル」酒田公演
時間 | 開演/15:00(開場/14:30) |
会場 | 大ホール |
振鋳(振付)・演出・美術 | 麿 ⾚兒 |
鋳態 | 麿 ⾚兒 村松卓⽮、⽥村⼀⾏、松⽥篤史、塩⾕智司、 ⼩⽥直哉、坂詰健太、荒井啓汰、阿蘇 尊 ⾼桑晶⼦、鉾久奈緒美、藤本 梓、梁 鐘譽、 齋⾨由奈、⾕⼝ 舞、⾕⼝美咲⼦、⽯井エリカ |
スタッフ | ⾳楽:⼟井啓輔、築⼭建⼀郎 ⾐裳:堂本教⼦ 美術:安部⽥保彦 舞台監督:中原和彦 照明:岩村原太 ⾳響プラン:久保勇介 ⾳響:相川 晶 宣伝写真:川島浩之 宣伝美術:松⽥篤史 制作:⾦ 能弘 プロデューサー:新船洋⼦ |
料金(全席指定・税込) | 【一般】3,000円
【U-25】1,500円 ※座席はお選びいただけません。 ※就学前のお子様はご入場いただけません。 ※U-25チケットは、公演日時点で25歳以下の方が対象です。入場時に生年月日が確認できる証明書をご持参ください。 |
プレイガイド | 〇希望ホール
・インターネットチケット予約システム(24時間受付可能。会員登録はこちら) ・窓口(9:00~19:00)※休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌平日) |
発売日 | 2023年4月15日(土)10:00~
※当日券は5月21日(日)14:00~販売 |
主催 | 一般社団法人現代舞踊協会
キャメルアーツ株式会社 |
共催 | 希望ホール |
助成 | 文化庁文化芸術振興費補助金 (統括団体による文化芸術需要回復・地域活性化事業(アートキャラバン2)) 独立行政法人日本芸術文化振興会 |
お問い合わせ | キャメルアーツ株式会社 TEL 0422-21-4984 |
INFORMATION
2012 年10 ⽉、パリ⽇本⽂化会館開館15 周年記念として発表され、これまでに東京・沖縄・島根・フランス5 都市において上演され大絶賛された「クレイジーキャメル」の酒田公演が実現!
誰しもが通過する思春期の少年・少⼥の淡い恋⼼。⼆⼈の⼥学⽣と⼀⼈の男⼦学⽣の⼈⽣を、その内⾯に呼応するが如く、⾦粉塗りの舞踏⼿たちが静かにまた激しく、その深層⼼理をヴィヴァルディの「四季」と⼟井啓輔&築⼭建⼀郎の⾳楽に乗せて紡ぐ、舞踏仕⽴ての⾦粉ショー。
「⼀瞬たりとも⽬が離せない作品!」ジャンポール・モンタナリ⽒
(モンペリエ・ダンス・フェスティバル・ディレクター)
「麿⾚兒は舞踏にダイヤの輝きを与える」フランス・Le monde 紙
「⼤駱駝艦の舞踏こそ、どの舞踏よりも素晴らしい」フランス・Liberation 紙
「CRAZY CAMEL に1 時間漂っていた幸せなオレの眼⽟」ゲージツ家・篠原勝之⽒
【Profile】麿 赤兒(大駱駝艦主宰・舞踏家・俳優)
1943年生まれ、奈良県出身。
1965年、唐十郎の劇団「状況劇場」に参画。唐の「特権的肉体論」を具現化する役者として、1960~70年代の演劇界に大きな変革の嵐を起こし、多大な影響を及ぼす。
1966年、役者として活動しながら舞踏の創始者である土方巽に師事。
1972年、大駱駝艦を旗揚げし、舞踏に大仕掛けを用いた圧倒的スペクタクル性の強い様式を導入。“天賦典式”(てんぷてんしき:この世に生まれ入ったことこそ大いなる才能とする)と名付けたその様式は、
国内外で大きな話題となり、「Butoh」を世界に浸透させる。
精力的に新作を発表し続けているほか、舞踏手育成にも力を注ぎ、多彩な舞踏グループ・舞踏手を輩出。また、映画・TV・舞台等においても独特の存在感を放ち、ジャンルを越境し先駆的な地位を確立している。
2006年度 文化庁長官表彰。
2013年 第7回日本ダンスフォーラム賞大賞受賞。
2016年 東京新聞制定 第64回舞踊芸術賞受賞。
2018年 第55回批評家大賞・ダンス出版部門(フランス)受賞。
2018年 春陽堂書店第1回種田山頭火賞受賞。
2021年度 第76回文化庁芸術祭賞 舞踊部門 大賞
2022年 第40回「ニムラ舞踊賞」
【Profile】大駱駝艦
麿赤兒主宰。1972年創設。
その様式を”天賦典式”(てんぷてんしき:この世に生まれ入ったことこそ大いなる才能とする)と名付け、忘れ去られた「身振り・手振り」を採集・構築し、数多くの作品を生み出している。
1982年、舞踏カンパニーとしては初のフランス・アメリカ公演を行い、鮮烈なインパクトを与えて広く「Butoh」を浸透させた。また、麿赤兒の考え方である「一人一派」を実践し、山海塾や室伏鴻など多彩な舞踏グループ及び舞踏手を多数輩出している。
現在、東京・吉祥寺にあるスタジオ「壺中天」(こちゅうてん)を拠点とし、様々なユニットを内蔵、大駱駝艦・天賦典式公演並びに壺中天での公演を精力的に行っている。
舞踏ワークショップも随時実施、毎夏恒例となった長野県白馬村での舞踏体験合宿には、
国内外から多数の参加者が集まる。
1974年、87年、96年、99年、07年、12年、19年 舞踊批評家協会賞受賞。