About Us
希望ホールの活動について
酒田市は平成30年に「酒田市文化芸術基本条例」ならびに
「酒田市文化芸術推進計画」を策定しました。
希望ホールでは条例と計画に則り、すべての市民が芸術文化にふれ、
自由で多様性ある社会の実現を目指し、事業運営を行っています。
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アートと地域をつなぐ
アウトリーチ事業
令和3年度より市内すべての小学校へアーティストが出向き、コンサートやワークショップを行うアウトリーチ事業を本格的にスタート。今後は、地域の文化施設などでのコンサートも予定しており、ホールだけでなく普段の暮らしと身近な環境で一流のアートにふれる機会を創出しています。
また、「荘銀タクト鶴岡」との連携など、地域の枠を超えた交流事業を開始。ひと、情報、文化が行き交い、新たな活動や交流を生むための取り組みを行っています。 -
アートとひとをつなぐ
市民参加/育成事業
ワークショップや市民参加事業、研修事業などを通じて、アートとひと、アートと地域、ひととひとをつなぐことを目指します。令和4年度からは研修事業や市民参加事業の充実を図り、希望ホールがアートとひと、アートと地域をつなぐ架け橋となります。
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アートにふれる
体験・鑑賞事業
国内を代表するアーティストたちによる一流の舞台芸術を、音響性能が優れたホールで体験できる鑑賞事業のほか、「SAKATAアートマルシェ」などのフェスティバルを通じて、地域の伝統芸能や芸術活動に気軽にふれられる機会を創出しています。
希望ホール レジデント・アーティスト
2022年度 希望ホール レジデント・アーティスト
高橋 多佳子/Takako Takahashi(ピアノ)
1990年第12回ショパン国際ピアノ・コンクール第5位入賞。以後内外の国際コンクールで輝かしい賞歴を重ねる。桐朋学園大学卒業、国立ワルシャワ・ショパン音楽院研究科を最優秀で修了。国立ワルシャワ・フィルをはじめ、新日本フィル、日本フィル、東京フィル、東響、東京都響など国内のほとんどの主要オーケストラと共演を重ねる。2010年からは《生で聴く「のだめカンタービレ」の音楽会》全国ツアーに参加。2021年には東京文化会館小ホールにてデビュー30周年記念リサイタル“新しい道”を開催し大成功を収めた。ヨーロッパの著名な国際音楽祭への出演や、中国での公演、ポーランドの《青少年のためのショパン国際コンクール》、ロシアの《ラフマニノフ国際コンクール》に審査員として招聘されるなど国際的なキャリアも築いている。

活動内容
新倉 瞳/Hitomi Niikura (チェロ)
桐朋学園大学音楽学部を首席で卒業、皇居桃華楽堂新人演奏会に出演し御前演奏を行う。その後スイスへ渡り、バーゼル音楽院ソリストコース・教職課程の両修士課程を最高点で修了。これまでに毛利伯郎、堤剛、Thomas Demenga、Martin Zaller (バロック・チェロ) の各氏に師事。国内外での受賞歴も多数、近年では第18回ホテルオークラ音楽賞、第19回(2020年度)齋藤秀雄メモリアル基金賞 チェロ部門受賞。桐朋学園大学在学中にはEMI Music JapanよりCDデビューを果たし、これまでにEMI Music Japan から3枚のアルバム、アールンフィニ・レーベルより、最新CD『11月の夜想曲」』~新倉瞳委嘱作品集 (世界初演初録音)を含む5枚のアルバムが発売されている。現在はCamerata Zurich のソロ首席チェリストとしてスイスを拠点に活躍する中、ソリスト、室内楽奏者として全国各地でリサイタル、オーケストラとの共演を重ね、司会、番組ナレーション、音楽劇、演奏家のためのドレスM Maglie le cassettoのプロデュース等、活動の幅を広げ音楽の素晴らしさを広く深く伝えようとする姿勢は多くの共感を集めている。使用楽器は、宗次コレクションより貸与されたMatteo Goffriller (1710年製)
https://www.hitominiikura.com
佐藤 芳明 /Yoshiaki Sato (アコーディオン)
国立音楽大学在学中に独学でアコーディオンを始める。
卒業後渡仏、C.I.M.Ecole de Jazzにてアコーディオニスト・Daniel Milleに師事。既存のアコーディオンのイメージにとらわれない独自のサウンドで、ライブ、レコーディング、アーティストサポート、舞台音楽など、様々な現場で数多くの仕事をこなし、国内外を問わず、ジャンルを越えて幅広く活動。
ゲスト(DUOリサイタル):原田 陽/Akira Harada(ヴァイオリン)
ニューヨーク・ジュリアード音楽院、パリ国立高等音楽院大学院課程修了。ドロシー・ディレイ、レジス・パスキエに師事。ピアニスト、イェルク・デームスと、東京、ザルツブルクでのリサイタル演奏が高く評価され、S&R財団よりワシントン賞受賞。現在、国内主要古楽オーケストラのメンバーとして公演&録音に参加。サントリーホール主催の室内楽の音楽祭、「チェンバーミュージックガーデン」に度々出演。アコーディオン佐藤芳明、チェロ新倉瞳と、異色のトリオにてバロック音楽を演奏する、「ゆがんだ真珠の音楽会」を開催している。バロック期の宗教声楽曲を演奏する「コレギウム・ムジカーレ」のアンサンブルリーダー。アンサンブル・ヴァガボンズ主宰。



活動内容
田中 靖人/Yasuto Tanaka(サクソフォン)
和歌山県和歌山市に生まれる。国立音楽大学在学中、第1回日本管打楽器コンクール第2位、第4回日本管打楽器コンクール第1位を受賞。
1990年東京文化会館でデビューリサイタルを開催。以来、国内外でリサイタルなど幅広い活動を行っている。東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、札幌交響楽団、名古屋フィル交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団など、ソリストとしてオーケストラとの共演も多数。
2000年より(一財)地域創造「公共ホール活性化支援事業」登録アーティストとして、リサイタル、アウトリーチ、コンサートも意欲的に行っている。
2003年和歌山県より「きのくに芸術新人賞」を受賞。
2021年より(公財)ソニー⾳楽財団「こどものためのクラシック」登録アーティスト。
ソロ・アルバムに、1991年「管楽器ソロ曲集・サクソフォーン」(日本コロムビア)、1995年「ラプソディ」(EMI music japan)、1997年「サクソフォビア」(EMI music japan)、2003年「ガーシュインカクテル」(佼成出版社)、2012年「モリコーネ パラダイス」(EMI music japan)をリリース。
また、サクソフォーン四重奏団 トルヴェール・クヮルテットのメンバーとして活躍し、これまでに10枚を超えるアルバムをリリース。2001年文化庁芸術祭レコード部門”大賞”を受賞。
現在、東京佼成ウインドオーケストラコンサートマスター。国立音楽大学、愛知県立芸術大学各講師、昭和音楽大学、名古屋音楽大学、札幌大谷大学各客員教授。
新居 由佳梨/Yukari Arai(ピアノ)
東京藝術大学、同大学大学院を経て、スイス国立ジュネーヴ音楽院修了。第7回イタリア・モノポリ国際ピアノコンクール第3位、第69回日本音楽コンクール入選など受賞多数。パリでのショパン・フェスティバルなどの音楽祭やヨーロッパでのリサイタルシリーズに出演。スタインウェイ・ジャパン社によるYoung Virtuoso Series、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンへの出演の他、全国各地で多数のコンサートに出演中。シャネル(株)「Pygmalion Days」シリ-ズ2007年度アーティスト。(一財)地域創造「公共ホール音楽活性化支援事業」登録アーティスト。
CD「メランコリー」(スタインウェイレーベル)、「透明な風~ラヴェル名曲集」(アール・アンフィニ)をリリース。伝説のヴァイオリニスト、イダ・ヘンデル氏とのCD録音のほか、国内外の著名器楽奏者との共演も数多く、安定感ある技巧と細やかな心配りで室内楽奏者としても厚い信頼を寄せられている。日本音楽コンクール・ヴァイオリン部門にて共演賞を2度受賞。またTVドラマやアニメ、CM、ゲーム音楽のレコーディングやコンサート出演など活動の幅を一層広げている。これまでに東京藝大伴奏助手、洗足学園音大ピアノ科非常勤講師を務める。「こどものためのクラシック」登録アーティスト(ソニー音楽財団)。シュピール室内合奏団ピアノ奏者。スタインウェイ・アーティスト。
http://www.steinway.com/artists/yukari-arai


活動内容
梅津 碧/Midori Umetsu(ソプラノ)
青山学院大学卒業。東京音楽大学声楽演奏家コースを首席卒業。卒業演奏会、第 83 回読売新人演奏会に出演。ウィーン、プライナー音楽院を審査員満場一致の首席修了。ウィーン国立音楽大学大学院オペラ科修了。声楽を、羽山弘子、篠崎義昭、高橋淳、Ralf Döring 、Yayoi Döring 、Rainer Trostの各氏に師事。オペラでは、新国立劇場・中劇場にて東京オペラプロデュース主催、日本初演『ラインの妖精』主演アルムガート、ウィーン・シェーンブルン劇場『魔笛』夜の女王、日生劇場『魔笛』パパゲーナ、東京オペラプロデュース『ロメオとジュリエット』ジュリエット等、国内外で出演。コンサートソリストとしても高い評価を得ており、山形交響楽団、群馬交響楽団、いずみシンフォニエッタ大阪、静岡交響楽団、ニューシティ管弦楽団、東京交響楽団、ウィーン・フランツレハールオーケストラ等国内外多数のオーケストラと共演。昨年、オクタヴィアレコードよりデビューアルバム「Märchen」をリリース。地域創造おんかつアーティスト。山形大学医学部非常勤講師。
ピアノ: 齋藤友佳

活動内容
田村 一行/Ikko Tamura(舞踏家・振付家)
1998年大駱駝艦入艦、麿赤兒に師事。以降、大駱駝艦全作品に出演。02年、『雑踏のリベルタン』を発表。同作品により第34回舞踊批評家協会新人賞受賞。08年、文化庁新進芸術家海外留学制度によりフランスへ留学。地域の文化や風土を題材とした作品の創作にも意欲的に挑み、独自の作品を発表し続けている。小野寺修二、宮本亜門、白井晃、渡辺えり、笠井叡、ジョセフ・ナジの舞台など客演も多数。また、子供から高齢者まで幅広い対象者への舞踏ワークショップを各地で展開し、好評を得ている。2011年より(一財)地域創造「公共ホール現代ダンス活性化事業」登録アーティスト。

活動内容
協賛企業パートナーの皆様
酒田市の文化芸術事業は市民の皆様の支えと、国や助成団体からの支援そして、地域企業の皆様のご理解により運営しています。









協賛パートナーに関するお問い合わせ
酒田市教育委員会社会教育文化課 TEL:0234-24-2982