Event
公演情報
市原多朗マスターコース 明日への希望コンサート
~音楽のまち酒田 故郷から未来へ受け継がれる 声楽の輝かしい伝統~
時間 |
開演/14:00 (開場/13:15) |
会場 | 大ホール |
プログラム |
ヴェルディ「椿姫」より “乾杯の歌” ドナウディ “ああ、私の愛する人よ” ヘンデル「ジュリアス・シーザー」より ヴェルディ “哀れな男” ヴェルディ「マクベス」より “ああ 父の手は” プッチーニ「ラ・ボエーム」より “ムゼッタのワルツ” プッチーニ「ラ・ボエーム」より “冷たき手を” トスティ “暁は光から闇を隔て” ドニゼッティ「愛の妙薬」より “なんて美しい人” トスティ“夢” ヴェルディ「ルイザ・ミラー」より “穏やかな夜には” ビゼー「真珠採り」より 二重唱 ヴェルディ「リゴレット」より “慕わしい人の名は” ヴェルディ「リゴレット」より “頬の涙が” ジョルダーノ「アンドレア・シェニエ」より “祖国の敵” プッチーニ「トゥーランドット」より “誰も寝てはならぬ” ※曲名、曲順は変更になる場合があります。 |
チケット |
全席指定 ※未就学のお子様はご入場いただけません。
※U-25チケットは、公演日時点で、25歳以下の方が対象です。入場時に生年月日が確認できる証明書をご持参ください。
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チケット発売日 | 2022年4月21日(水)10:00~ |
プレイガイド | 希望ホール窓口(9:00~19:00)
※休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌平日) みずほ八文字屋 |
お問い合わせ |
希望ホール(酒田市民会館) TEL.0234- 26- 5450 |
INFORMATION
世界の歴史ある歌劇場において、数々の主役を務めた日本を代表するオペラ歌手 市原多朗が贈る、魅惑のオペラの世界。
国内外で活躍する若手声楽家の瑞々しい歌声をどうぞお楽しみください。
【Profile】市原多朗(指導者)
東京芸術大学、同大学院修了。第48回日本音楽コンクール第1位、第15回日伊声楽コンコルソ第1位。80年二期会の「ウェルテル」でタイトルロールを歌いオペラ・デビュー。ローマ・サンタ・チェチーリア音楽院で研鑚を積む。82年リスボンのサン・カルロス歌劇場で海外デビュー。84年ザルツブルク音楽祭、パリ・オペラ座に日本人男性歌手として初登場。以後、メトロポリタン歌劇場、ナポリ・サンカルロ劇場、トリノ王立歌劇場、ボローニャ歌劇場、ハンブルク国立歌劇場、ケルン歌劇場、リヨン歌劇場、テアトロ・コロン等、正統派ベル・カントの圧倒的な美声と表現力で世界を舞台に活躍。
芸術選奨文部大臣賞新人賞、ジロー・オペラ大賞、酒田市特別功労表彰受賞。
酒田市名誉市民。
【Profile】近藤広志(ピアノ伴奏)
武蔵野音楽大学卒業。同大学大学院修了。文化庁新進芸術家海外派遣研修員としてミラノ・スカラ座副指揮者ダンテ・マッツォーラのもとで研鑽を積む。歌い手を触発する美しいピアノの響きには定評があり、数多くの歌手から信頼を得ている。沖縄県立芸術大学を経て、現在は京都市立芸術大学にコレペティートルとして勤務し、明日のオペラ界を担う若い歌手たちを支えている。文化庁芸術家在外研修員の会 会員。京都市立芸術大学非常勤講師。
【Profile】金城理沙子(ソプラノ)
沖縄県出身。沖縄県立芸術大学音楽学部声楽専攻卒業。卒業時、西銘順治賞を受賞。同大学院声楽専修修了。これまでに市原多朗、玻名城律子、豊田喜代美、五郎部俊朗の各氏に師事。
第46回新報音楽コンクール声楽部門一般の部第1位および特賞を受賞。第20、25回おきでんシュガーホール新人演奏会オーディション入選。平成26、27年度公益財団法人青山財団奨学生。2019年沖縄県で開催された第43回全国育樹祭にて国歌独唱。2021年新宿文化センター大ホールにて行われた日本オペラ協会主催《キジムナー時を翔ける》マチー役にてオペラデビュー。日本演奏連盟会員。
【Profile】喜納響(テノール)
沖縄県出身。東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。同大学大学院修士課程(独唱)修了。日本トスティ歌曲コンクール2019にて5位入賞及び、トスティ・ベルカント賞受賞。
ベートーヴェン作曲「第九」などのテノールソリストを務める他、プッチーニ作曲《トスカ》《ジャンニ・スキッキ》、ヴェルディ作曲《オテッロ》などのオペラにも出演。演奏の傍ら、後進の指導や不登校児童生徒を対象とした音楽ワークショップを行うなど、「社会」と「音楽」を結び付ける活動も行っている。
これまでに市原多朗、山田健の両氏に師事。現在、沖縄県立芸術大学非常勤講師、(一社)楽友協会おきなわ副代表理事、森の音楽館那覇・安里校代表。
【Profile】工藤和真(テノール)
岩手県出身。東京藝術大学卒業、同大学院修了。声楽を小原一穂、佐々木朋也、市原多朗の各氏に師事。市川市文化振興財団主催第28回新人演奏家コンクール優秀賞。第33回練馬区新人演奏会オーディションにて最優秀賞を獲得。第1回かわさき新人声楽コンクール第1位。第84回日本音楽コンクール声楽部門第2位。第53回日伊声楽コンコルソ第1位、及び歌曲賞(岡部多喜子・嶺貞子賞)を受賞。第17回東京音楽コンクール声楽部門第2位(最高位)、及び聴衆賞を受賞。東急ジルベスターコンサート2019-2020ではベートーヴェン《交響曲第九番》テノールソリストとして出演。オペラではマスカーニ作曲《カヴァレリア・ルスティカーナ》トゥリッドゥでデビューを果たした。これまでに《椿姫》アルフレード、《トスカ》カヴァラドッシなどで出演。
【Profile】坂東達也(テノール)
大阪府出身。大阪府立夕陽丘高校音楽科(ヴァイオリン科)卒業、東京藝術大学声楽科卒業、同大学院音楽研究科(修士課程)独唱科修了。これまでに声楽を金丸七郎、菅英三子、市原多朗、竹本節子の各氏に、和声法を國越健司氏に、合唱指揮法を松原千振氏に師事。
J.Strauss Ⅱ「こうもり」(アルフレート)、W.A.Mozart「ドン・ジョヴァンニ」(ドンオッターヴィオ)、「魔笛」(モノスタトス)、G.Verdi「椿姫」(ガストーネ)などに出演、また宗教曲ソリストとしてJ.S.Bach「マタイ受難曲」、「ヨハネ受難曲」(福音史家)、G.F.Händel「メサイア」などに出演。第18回滋賀県新人演奏会において最優秀賞を受賞。MusikEngel合唱団正団員。バッハコレギウムジャパン、アンサンブルフロット、タローシンガーズ各メンバー。神戸クルーザーコンチェルト専属アーティスト。
【Profile】ヴィタリ・ユシュマノフ(バリトン)
サンクトペテルブルク生まれ。マリンスキー劇場の若い声楽家のためのアカデミーで学ぶ。ライプツィヒのメンデルスゾーン・バルトルディ音楽演劇大学を卒業。2013年以来、度々来日し各地で演奏。2015年より日本に拠点を移す。CDも「ありがとう」を風にのせて〜日本名歌曲集〜(オクタヴィア)など3枚をリリース。2018年にはプレトニョフ指揮、ロシア・ナショナル管と歌劇「イオランタ」に出演。2019年には「ドン・ジョヴァンニ」をタイトル・ロールとして全国4公演に出演した。日本トスティ歌曲コンクール第1位、日伊声楽コンコルソ第1位ほか受賞歴多数。藤原歌劇団団員