活動レポート
菊地将晃さん ダンスワークショップ
2025年6月3日
宮野浦小学校
将来を担う子供たちに、家庭環境や地域環境に左右されずに、芸術に触れる機会を創出し、多様性や自分と他者を認める大切さを知ってもらうことを目的に、希望ホールでは、市内小学校にアーティストが訪問しワークショップを行う「アウトリーチ事業」を実施しています。
今回はダンサーの菊地 将晃(きくち まさあき)さん、秦 玉美(はた たまみ)さんが、松山小学校・琢成小学校・浜田小学校・八幡小学校・広野小学校・宮野浦小学校の6校を訪問し、ダンスのアウトリーチを行いました。


▲最初に菊地さんと秦さんがダンスを披露。児童の皆さんはお二人のダンスを
楽しそうな様子で見ていました。


▲菊地さんと秦さんの動きの真似をするダンスや、「ワカメ」のようにくねくねと
体を動かすダンスを行い、児童の皆さんの緊張をほぐしました。


▲音楽に合わせて体育館をスキップし、音楽が止まると同時に菊地さんが出すお題に
沿ってポーズをとりました。同じお題でも皆それぞれ表現が違います。また、
小学校の校章のマークを自由に体で表現しました。

▲全員で半円となり、同じ動きを隣から隣へとつなげていきました。


▲今までの動きを取り入れて、菊地さん、秦さん、児童の皆さんで先生方に向けて発表会を行いました。終幕時、最後まで先生方に向けて笑顔いっぱいで手を振っていました。
授業後には、児童の皆さんが菊地さんと秦さんに手を振りながら名残惜しそうに体育館をあとにする様子が見られました。児童の皆さんや先生からは、「あっという間だった」「みんなで楽しむことができてうれしかった」などの声をいただき、ダンスを通して自分らしく自由に表現することの楽しさを知っていただく機会となりました。