Event
公演情報
戸山俊樹 バスリサイタル―冬の旅―
シューベルトの不朽の名作「冬の旅」を、長年ドイツ歌曲に取り組む戸山俊樹が歌い上げます。

時間 | 開演/14:00(開場/13:30) |
会場 | 小ホール |
プログラム | 「冬の旅」
フランツ・シューベルト作曲 ヴィルヘルム・ミュラー詩 |
共演 | 岡原慎也 |
料金 | 全席自由 3,000円 |
チケット発売日 | 2025年7月4日(金)10:00~ |
プレイガイド | 希望ホール
〇窓口(9:00~19:00)※休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌平日) |
主催 | 酒田市 |
企画・制作 | 希望ホール(酒田市民会館) |
お問い合わせ | 希望ホール(酒田市民会館) TEL.0234- 26- 5450 |
INFORMATION
シューベルトの不朽の名作「冬の旅」を、長年ドイツ歌曲に取り組む戸山俊樹が歌い上げます。

【Profile】戸山俊樹(バス)Toshiki Toyama,Bass
東京芸術大学大学院オペラ科修了。1982年日本音楽コンクール第2位、海外派遣コンクール松下賞、1983年ジュネーヴ国際音楽コンクールブロンズ・メダル受賞。1984年よりドイツ・ハーゲン市立歌劇場専属バス歌手。「フィガロの結婚」(バルトロ)、「魔笛」(ザラストロ)、「セヴィリャの理髪師」(バジリオ)、「リゴレット」(スパラフチーレ)、「ボエーム」(コリーネ)、「ローエングリン」(ハインリヒ王)、「ホフマン物語」(クレスペル)等の役で出演。1990年愛知県立芸術大学専任講師。同年、日本ワーグナー協会創立10周年記念、日生劇場・日本ワーグナー協会主催による「トリスタンとイゾルデ」にマルケ王役で出演。1992年ジロー・オペラ賞受賞。1999年びわ湖ホール「ドン・カルロ」5幕版日本初演にフィリッポ2世役で出演。コンサートの分野でも、名古屋フィルハーモニー交響楽団、NHK交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京都交響楽団、東京交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団など、国内主要オーケストラと共演。愛知県立芸術大学名誉教授。

【Profile】岡原慎也(ピアノ) Shinya Okahara,Piano
4才よりピアノを始める。東京芸術大学音楽学部付属高校を経て東京芸術大学に入学、在学中より演奏活動を始める。同大学卒業後、ドイツに留学。ベルリン芸術大学、ミュンヘン音楽大学マスタークラスにおいて研鑽を積み、FM放送に出演等、ドイツ各地で演奏をする。帰国後、ベートーベンのピアノソナタ全曲演奏や各地でのリサイタル、コンチェルト等で高評を博す一方、シューベルトやヴォルフの歌曲の全曲演奏など、ドイツ歌曲や室内楽のパートナーとしても精力的な活動を展開し、1994年にはヘルマン・プライ、そして95年にはテオ・アダムと共演を果たし、NHK芸術劇場で放映される。1996年にはディートリヒ・ヘンシェルの初来日公演を自らプロデュースし、翌97年のシューベルトイヤー、99年のR.シュトラウスイヤーの全国ツアーを成功させる。その活動は国内のみにとどまらず、チェスキー・クルムロフ音楽祭、リヒャルト・シュトラウス音楽祭、そしてグラン・カナリア音楽祭などに招待され、ソリスト、歌曲のパートナー、室内楽奏者として幅広く活動している。 また、2006年春にはチェコにおいて指揮者としてもデビュー、ウィーンフィルの主力メンバーからなるシュトイデ・カルテットとザルツブルグ、ウィーン、大阪でのツアーも成功させる。また、ヘンシェル、同じくバリトンのシュテファン・ゲンツ、チェコのマルティヌー・カルテットなど、国内外で共演を重ねる海外アーティストも多い。 ヘンシェル、ヘルムート・ドイチュらと隔年で開催する「ドイツ歌曲解釈の夏期講習」はドイツ、オーストリア、日本で計10回開催され、多くの若い音楽家たちが巣立っている。1993年京都音楽賞、96年大阪文化祭賞本賞、そして2001年には音楽クリティッククラブ賞、2012年には第66回文化庁芸術祭優秀賞を受賞。これまでに20枚以上のCDがリリースされている。日本ドイツリート協会会長、ポラリス国際音楽祭音楽監督、ピティナ正会員。