活動レポート
髙橋和貴 松原小学校クラスコンサート
山形交響楽団ソロ・コンサートマスターである髙橋和貴さんと、山形交響楽団専務理事である西濱秀樹さんが、酒田市内の小学校を訪問し行ったクラスコンサート。一週間の滞在中、お二人は泉小学校、十坂小学校、南平田小学校、鳥海小学校、松原小学校を訪問。児童の皆さんと教職員の皆さんが、ヴァイオリンの魅力や、その音色に浸った時間でした。
今回は松原小学校でのクラスコンサートの様子をレポートします。
質問コーナーではクラスコンサートを聴いて、髙橋さんに聞いてみたいことがたくさんできた児童たちから、多く手が挙がりました。
「ヴァイオリンの曲でいちばん好きな曲は?」という質問が挙がると、「その日の気分によって違います。今日はバッハのガボットが一番好きだったので、みんなに聴いてもらいたいと思って演奏しました。」と答える髙橋さん。
また、「何歳からヴァイオリンを始めたのですか?」という質問には、「4歳のときです。
2歳の時にテレビで見てヴァイオリンをやりたいと言ったら、4歳の誕生日まだその気持ちがあったらヴァイオリンをプレゼントする、と両親に言われました。そして4歳の時、もう一度やりたいと伝えてヴァイオリンを買ってもらい、始めました。」とお答えいただき、児童たちからは「そんなに小さい時から!」「すごい!」との声が上がっていました。
次から次に出る質問に、笑顔で答えてくださった髙橋さんと西濱さん。
児童たちがすっかり髙橋さん、西濱さん、そしてヴァイオリンの魅力に夢中になった45分間でした。